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 2008年に公開されて静かな感動を巻き起こした作品。
現在も凱旋公開中ということで公開されている劇場も多い。
何が「凱旋」か・・・

ちょうどこのコラムが上がっている間に発表になる「第81回米国アカデミー賞
外国語映画賞部門」にノミネートされている。
外国語映画賞は、英語以外で描かれた作品5作品がノミネートされている。
発表はアメリカ時間で2/22。はたして受賞はなるのか?


滝田洋二郎監督作品。
ユーモラスで、時に泣けて、そして静かに深く心を打つ。
日本人の心情になんだか一番刺さる内容を兼ね備えている。

納棺師(のうかんし)
亡くなられたご遺体を棺に納める仕事。
楽団の解散で仕事の無くなったチェリストが故郷に帰り、仕事を探す。

そこに求人広告が・・・

 1983年のオーストラリア映画。
監督は、この後に「刑事ジョン・ブック 目撃者」や「グリーンカード」「トゥルーマン・ショー」を撮るピーター・ウィアー。
主演がメル・ギブソン
シガニー・ウィーバー

1965年のスカルノ
政権末期のインドネシアが舞台、当時のスカルノは第三勢力の旗手と呼ばれてアジア/アフリカ指導者層のリーダーだったが、国内の共産勢力の台頭で政権の屋台骨が揺れている時期。
共産党(PKI)が武装化すれば、いつ内戦が起きてもおかしくない状態。
そんな状況下、反西欧化機運もある中、オーストラリア人特派員がジャカルタに派遣されてくる。
これがメル・ギブソン。
彼は、中国系の混血カメラマンのビリー・クワン(女優のリンダ・ハントが小男のカメラマンを好演。アカデミー最優秀助演女優賞を取る)の助けをかりて、混沌としたジャカルタでスクープをモノにして頭角を現しつつ、帰国間近の英国大使館の武官付き助手(シガニー・ウィーバー)と恋に落ちていく・・・

 映画とお葬式− のお題からしばし寄り道。 と言ってもテレビドラマから・・・ 昨年のはじめにNHKで放送されたドラマ「フルスイング」
。 野村監督時代の南海を振り出しに、30年間/7球団に渡り打撃コーチを務め、58歳で福岡の高校の教師となったが、わずか1年ですい臓がんのために他界した高畠導宏
さんをモデルにした物語。 原案は、門田隆将氏の「甲子園への遺言〜高畠導宏の生涯」。 最初の放送時には気になっていたのですが、バタバタと見逃し、年末の再放送(6回)で駆け込みで観ました。 高畠さんをモデルにした「高林導宏」役は、高橋克美。

 ちょうどこのコラムを書いているのが、アメリカ大統領選挙の開票日(11/5)。 バラク・オバマ
が第44代の大統領への就任が確実になったところ。 そして、このコラムがアップされるのが恐らく就任式(2009/1/20)の直前の頃(予定)。 8年ぶりの民主党の大統領。黒人初の大統領の誕生だ。